本格的な冬の季節になり、夏と違い、色々注意しなればならないことがあります。
寒さから体温の発散を防ぐために血管が収縮するため、冬場は血圧が上がりやすくなります。特にお風呂や、トイレ、ゴミ出しなど暖かいところから寒いところへ移動した際、血圧が急激に上がって心臓の血管が過剰に収縮し、心筋梗塞などの原因になることがあります。
服装や暖房器具を駆使して暖かく過ごし、身体の負担を和らげるとともに、マスクと手洗い、湿温度調整で感染症を予防しましょう!
暑い夏場と違い、冬場はあまり汗をかかないので、水分摂取を忘れがちになります。
しかし、汗をかかないからといって水分を失っていないわけではありません。
人は安静にしていても、尿や便、皮膚や呼吸から1日約2.5リットルの水分を失っています。
特に冬は湿度が低いため身体が乾燥しやすく、更に多くの水分が排出されています。
そのため、知らず知らずのうちに脱水症状を引き起こしている可能性があります。
夏場同様、喉が渇いていなくても30分毎、1時間毎などご自身で時間を決めて小まめな水分補給を行い、脱水症状を防ぎましょう。